笑う門には福来る

2016年10月に女の子(ちびさん)を出産した新米ママ。現在はタイ在住。ちびさんとの日常と漫画・テレビ・音楽について好き勝手に書き綴るブログ。

2019年おもしろかったドラマランキングBEST10!

スポンサーリンク

f:id:pukuko15:20191229011837j:plain

このブログ、時間がなくてほとんど更新できてないんですけど、相変わらずドラマだけはがっつり見てます。

そして4年間続けてきた、「今年面白かったドラマ」の振り返りだけはどうしてもやりたい!ということで、久しぶりにはてなブログを開けました。

今年は好きなドラマがけっこうあって、どれを1位にするか、かんなり難しかったんですけど、頑張って書いてみました!

頑張ったけど選びきれなかったので、次点という形でベスト11位になっちゃったんですけどね笑

それではいきまーす!

 

  

次点:だから私は推しました

普通のOLだった主人公が、地下アイドルと出会い、オタク沼にハマっていく話。主人公には桜井ユキ、アイドルのハナには白石聖と、それぞれ2019年注目された女優二人ですね。

サスペンス要素もあって、毎回続きが気になって仕方ありませんでした。

好きなアイドルを純粋に推す行為、それに対する裏切り、自分が先にその子を見つけたという優越感、好きなものを信じたい気持ちなど、誰もが一度は経験したことがあるんじゃないかという人間の柔らかくて弱い部分を、地下アイドルとオタクという側面から描いたドラマだなと思います。

 

 

第10位:わたし、定時で帰ります。

定時で帰るヒロインを主人公にして、どんな話の展開になるのかと思いきや、仕事へのスタンスや優先順位を考えさせられるドラマでした。

無駄なサービス残業をする先輩や、セクハラを笑って受け流す後輩など、会社で起こる様々な事件を、ただの熱血だけでなく、冷静に改善しようとする主人公に好感が持てます。

何より、職場の上司であり元彼でもある種田さんの存在ですよ。超仕事ができて、さりげなく主人公をフォローして、顔もかっこよくて、完璧すぎるでしょ!って役を、向井理がゆるく演じているのが最高でした。

 

 

第9位:インハンド

 山P演じる変人の寄生虫学者が、濱田岳、菜々緒とともに、様々な事件を解決していくというもの。

この3人のコンビネーションが息ぴったりで、見ていて純粋に楽しめました。話もテンポよくどんどん進んでいくので、毎週楽しみにしていました。

中盤の博士の過去の話は涙なしには見られません。ラストに救いがあってよかった…!

 

 

第8位:初めて恋をした日に読む話

 ドラマを見る前は、また深キョンを巡るワンパターンな恋愛物語でしょと思ったら、思ってたよりも受験ドラマとして面白かった!

そして想像してたよりもずっと、男性キャラクターがみんな魅力的だった!!最初山下先生派だった私も、雅史もどんどん愛すべきキャラクターになっていくし、ユリユリは可愛いからカッコいいに変わってきて、もう選べない!(いや私が選ぶんじゃないんやけど)

終盤で、鬼の仮面をかぶった順子に、ユリユリが告白するシーン、もう最高でしたね。私10回はおかわりしましたよ。

バックナンバーの歌う主題歌「Happy Birthday」も大好きでした。

 

 

第7位:グッド・ワイフ

19年ぶりの常盤貴子さんのTBS日曜劇場の主演ドラマ。このクールでは他にも弁護士ドラマはありましたが、このドラマだけ一線を画していましたね。

各エピソード一つ一つが考えられていて奥が深い。元々のアメリカ版ドラマのエピソードが良かったのかもしれませんが、違和感なく日本の現状に即した内容になっていました。

16年ぶりに弁護士復帰という主人公を演じた常盤貴子さんが、内容が進むに従ってどんどん自信を取り戻して綺麗になっていくのが見て取れて素晴らしかったです。

また、個人的にこのときの小泉孝太郎さんの役が良すぎました。初めて彼にときめいた笑

だからこそ、黒幕の正体も気になりつつ、主人公との恋の行方も気になりましたね。

 

 

第6位:グランメゾン東京

何を演じてもキムタクと称されることも多いキムタクですが、私はあのカリスマ的魅力は、他の役者さんでは出せない雰囲気ですし、毎回楽しみにしています。

それでも近年のキムタクドラマは話自体がそこまで面白いと思えないものが続きましたが、今回のグランメゾン東京は面白かったし制作陣の気合が感じられました!

嫌われ者だけど、どこか憎めない主人公を演じるキムタク、やっぱり惹きつけられちゃいます。鈴木京香に沢村一樹、及川光博など、脇を固める俳優陣も豪華。

ドラマに出てくる料理を監修しているのは、東京の三ツ星レストラン「カンテサンス」の岸田周三シェフというだけあり、どの料理も美しくて本当に美味しそう。
見ていると、思わずお腹が空いてくるドラマです。

 

第5位:トクサツガガガ

このドラマ、地味ですけど本当に名作なので、もっとみんなに見てほしい!

周囲に特撮オタクであることをひた隠しにしている「隠れオタク」OLが、周囲にオタバレしないように奮闘したり、オタク仲間と交流していく姿がとにかく面白い。

「好きなものは好きでいいんだ」というメッセージが熱く伝わってくるドラマです。

それにしても、ゴールデンボンバーの歌う主題歌「ガガガガガガガ」も名曲なのに、そしてNHKドラマ主題歌なのに、彼ら紅白歌合戦に出られないという驚きよ。

 

 

第4位:きのう何食べた?

私、そもそも原作の大ファンで、このドラマ化の話を知ったときにはどれほど嬉しかったことか!実際にドラマを見てみたら、そこにシロさんとケンジがいる!と大興奮!

原作と同じように、ドラマの中で特別に大きな事件が起きるわけではありません。ただ、ゲイカップルであるシロさんとケンジの生活や心情が丁寧に描かれていて、自分に置き換えてみたり、考えさせられたりして、心に何か残るドラマなんですよね。

そしてシロさんの作る料理の素晴らしいこと。料理に対するケンジの感想が羨ましいこと。(うちの旦那さんもこれくらい褒めてくれたらなあ笑)

原作へのリスペクトが感じられるドラマ化って本当に最高です。お正月のスペシャルも楽しみ!

 

 

第3位:あなたの番です

最近のテレビでは珍しい2クールぶっ続けのサスペンスドラマ。これ、最初イマイチでしたが、ななちゃんの元旦那さんが出てきてあたりから加速度的に面白くなりましたよね?さすが野間口徹さん。

毎週あな番を見てから、Twitterで考察を見るのがお決まりパターンで寝不足でした。

めちゃくちゃおもしろかったのに、最終回がなあああああ。謎を残す感じとか、Huluに引っ張る感じとか、犯人役の演技力とか、色々惜しかった…!まあ2クールも楽しませてもらったから、総合的には満足してるんですが。

そしてここでも横浜流星くんにキュンキュンするミドサーよ。回し蹴りシーンかっこよすぎでしょ。

 

 

第2位:これは経費で落ちません!

これぞ多部未華子の本領発揮!というドラマでしたね。とにかく多部ちゃん演じる主人公・森若さんの生真面目だけど一生懸命で憎めなくて、どこか可愛らしいという魅力が全面に出ていました。

そして経理チームのメンバーの良さね。後輩のまゆちゃん、先輩の田倉さん、みんなをまとめる(?)新発田部長。みんな魅力的。部長の存在感がないながらも飄々とした感じ、大好き。途中加入の麻吹美華さんも最高だったなあ。江口のりこさんって本当に多彩やわ。

最終回ラストの、森若さんと山田太陽とのやり取りも必見!

 

 

第1位:凪のお暇

これ、原作、キャスト、そしてTBSスタッフ陣を見た瞬間から絶対面白くなること間違いなし!って思ってました。だって原作がそもそも面白いもん。その凪のお暇ワールドを、脚本と演出でしっかり再現してくれました。

最初、慎二に高橋一生ってなんか違うなあって思ってたけど、めっちゃハマってましたね。凪が大好きなのに冷たくしちゃう感じとか、途中壊れちゃう感じとか、高橋一生ワールドをまざまざと見せつけられました。

主人公・凪ちゃんの前を向いて頑張る様子とか、アパートの人とのやり取りひとつひとつとか、どれも大切で、元気をもらえて、見ていると胸の奥がほわんと温かい気持ちになれるドラマでした。

 

 

 まとめ

 以上、2019年のおもしろかったドラマベスト10でした!

他にもノーサイドゲームや、俺の話は長い、緊急取調室など面白いドラマは色々あったんですけどね。でも上にあげたドラマは、何かしら私の琴線に触れたドラマばかり。

好みは偏ってますが、共感してもらえる部分なんかがあれば嬉しい限り。

そうそう、2019年大河ドラマ「いだてん」も忘れてはいけません。相当ハマってました。

終盤に差し掛かるに連れて、今までの伏線をこれでもかと回収していって、最後に大団円で終わるのがさすがクドカン!あまちゃんのときを思い出しちゃったよ。

脇役の脇役まで、みんな愛すべきキャラクターとして息を吹き込む彼の台本、本当に大好きです。今回のいだてんで改めて気付かされたわ。

あと「スカーレット」も楽しみに見ています。でも、信楽編、特に八郎と結婚してからはイマイチかなあ。貴美子の真っすぐで一生懸命仕事に打ち込む様子が見れなくなっちゃったから。(八郎ファンが多いから敵に回しちゃいそうですが)

大久保さんやゆうたろうさん、ちやこさんの出てた大阪編が懐かしいなあ。

さ、2020年もたくさんドラマ見てブログ書くぞーーー!!