2015年おもしろかったドラマランキングBEST20!
そろそろ2015年も終わり。なんだか早すぎますね。
今年は、なかなか良質なドラマも多かったように思います。
個人的に好きだったおすすめドラマをランキング形式で紹介していきます!
(民法だけでなく、WOWOWやNHKも混じっています)
2016年と2017年のおすすめドラマはこちらからご覧いただけます。
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20位:ゴーストライター
天才小説家とゴーストライターというふたりの女性を描いたヒューマンサスペンスのBOX。小説家・遠野リサ(中谷美紀)は、執筆に行き詰まりを感じていた。一方、小説家志望の川原由樹(水川あさみ)は原稿を手に出版社を訪れるが…。(キネマ旬報社データベースより)
中谷美紀が美しすぎました。それに尽きます。
中谷美紀以外考えられないくらいハマってました。
けっこう展開が早くて最終回まで持つのか?って心配になるくらいでしたけど、最後まで楽しめました。
19位:アルジャーノンに花束を
28歳だが、知能は6歳児並みの知的障害者・白鳥咲人(山下智久)は、花の配送センターで働いていた。ある日、咲人は望月遥香(栗山千明)に花束を届けに行くが…。(キネマ旬報社データベースより)
第2話で「友達じゃない。僕、バカだから。対等じゃありません。友達いない」っていう言うシーンに感動して、そこからグッと引き込まれました。
それにしても、脇役だとしても窪田君に目がいってしまう。大好きすぎます。
18位:ウロボロス~この愛こそ、正義。~
孤児であった小学生の龍崎イクオ(生田斗真)と段野竜哉(小栗旬)はこの世で一番大切な人である柏葉結子(広末涼子)を、何者かに殺害されてしまう。逃げていく犯人の後ろ姿を目撃した2人は警察へ証言しようとしたが、金時計を付けた警察関係者に脅され事件は迷宮入りとなった。15年後、イクオは事件を隠蔽した警察組織へ復讐するために警察官となり、竜哉は事件の実行犯を探るためにヤクザの松尾組の組員となり、結子の死の真相を追う。(wikipediaより)
生田斗真と小栗旬の主役2人がかっこよかったですね。
吉田鋼太郎、吉田羊、滝藤賢一と脇を固める俳優さん達もさすが。
ラストが、最近のドラマではあんまり見ないアンハッピーエンド。いや、ある意味ハッピーエンドなのかな。余韻の残るラストでした。
17位:ようこそ、わが家へ
倉田健太(相葉雅紀)は小心で臆病な性格。ある日、駅で割り込み男を注意した健太は、乗り継いだバスでその男が一緒だと気付く。恐怖心が膨らんだ健太は男を撒くが…。(キネマ旬報社データベースより)
相葉ちゃんって滑舌悪くてドラマはあんまりっていう印象があったんですよ。(「バーテンダー」とか見てて)
でもこのドラマでは、頼りないお兄ちゃんが勇気を出して家族を守ろうとする感じがハマってました。オチがちょっと…な感は否めないですが。
16位:下町ロケット
宇宙科学開発機構の研究員だった佃航平(阿部寛)が、死んだ父の経営していた中小企業「佃製作所」の社長となり、社員たちと共に奮闘する姿を描く。(wikipediaより)
話は文句なしに面白いんですけどね。やっぱり演出が嫌いです。
アップ多すぎ。怒鳴りすぎ。ガウディ計画になってからの配役も、なんで!?って人が多くてちょっと…。
やっぱり下町ロケットならWOWOW版をおすすめしたい。
15位:孤独のグルメ Season5
個人で輸入雑貨商を営む男“井之頭五郎(松重豊)は、商用で日々いろいろな街を訪れる。そして一人、ふと立ち寄った店で食事をする。そこで、言葉で表現できないようなグルメたちに出会うのだった(amazonサイトより)
ほんと、秋ドラマのおすすめでも書いたけど、ただご飯を食べてるだけのドラマやのに、どうして惹きつけられてしまうんやろう。
ちょこちょこ入る五郎さんの頭の声が面白い。
14位:銭の戦争
白石富生(草彅剛)は、東京大学卒で、外資系の大手証券会社で働き、大企業の令嬢・青池梢(木村文乃)と婚約もして順調な生活を送る精鋭だったが、父が多額の借金を残し失踪後に自殺を遂げてしまう。借金の連帯保証人になっていた富生は、これまでの貯金を父の借金返済に充てるが完済までには至らず、消費者金融に追い回されることになり、婚約も解消、勤務していた会社も解雇となる。(wikipediaより)
草薙くんの出てるドラマってけっこうおもしろいのが多いんですよね。
でもこのドラマでは、内容よりも、怒りに震えてゴルフクラブ片手に走る草薙くんの印象が強すぎ!あと、最終回の大島優子の泣き方がおもろすぎ!(失礼)
13位:しんがり
1997年、四大証券の一角を占める山一證券が突如破綻に追い込まれた。幹部たちまでもが我先にと沈没船から逃げ出すなかで、最後まで黙々と真相究明と清算業務を続けたのは、社内中から「場末」と呼ばれる部署の社員だった。(BOOKデータベースより)
破たんしていく会社の中で、あえて沈没船に残る、会社人としての強さを感じるドラマでした。
江口洋介演じる主人公が、チームメンバーを鼓舞して引っ張る姿がかっこいいんですよ。若手社員役の林遣都の変わっていく様子もよかったです。
12位:掟上今日子の備忘録
掟上今日子(新垣結衣)はキュートな美女探偵だが、寝てしまうと記憶が1日ごとにリセットされる為、彼女の体には忘れてはいけないことが常にマジックで書かれている。 そんな彼女に惚れてしまったのが、毎回探偵のお世話になる「史上最も運が悪い男」隠館厄介(岡田将生)。不思議な事件をたった1日で解決するという「謎解きの面白さ」 と、覚えていたくても覚えていられないという「忘却の儚さ」を描いたミステリー小説の実写版(Oriconデータベースより)
このドラマ、そんなに期待もしてなかったし、始まった当初も自分評価では普通やったんですよ。
でも、最終回で一気にここまでランクアップ!!
推理物としては普通やけど、恋愛パートが秀逸。ヘタな月9よりキュンとしました。最終回だけでも見てほしいドラマです。
11位:闇の伴走者
巨匠で人気漫画家・阿島文哉の1周忌に未発表作品が発見された。物語は35年前の未解決連続女性失踪事件に酷似していた。元警察官で調査員の水野優希(松下奈緒)は漫画編集者・醍醐真司(古田新太)に協力を仰ぐ。(キネマ旬報社データベースより)
古田新太と松下奈緒の凸凹コンビがイイ感じでした。
古田新太、かっこよくないのにかっこよく見えます。
あと、漫画題材のミステリーということで、漫画用語や道具の説明があって、漫画好きとしては興味深い。ちなみに原作小説の作者は、「MASTERキートン」の原作者の長崎尚志さんです。
10位:無痛~診える眼
住宅街の片隅で小さな診療所を営む為頼英介(西島秀俊)は、 患者の病気を外観から見ただけで判断出来る特殊な能力を備えていた。それは一見、素晴らしい能力なのだが、為頼には手の施しようがない患者までわかってし まう。そのため、為頼は自身から見れば無駄な治療を施す医学界の一線から退いていた。その研ぎ澄まされた観察眼は、為頼に犯罪者特有の〝犯因症〟も見せてしまう。 (フジテレビHPより)
最終回のひとつ前の話までは完璧。
最終回に色々詰め込みすぎて、あと1話ほしかったです。
毎回エンドロールが流れて終わりかな?って思いきや、最後にひとつスパイスを入れてくる。うまい演出で、思惑通り続きが気になってしまうんですよね。
キャスト全員がハマってて、ストーリーも秀逸。あとは音楽が最高!
9位:問題のあるレストラン
大手飲食サービス会社「ライクダイニングサービス」に勤めていた田中 たま子(真木よう子)は、女性へのセクハラやパワハラのまかり通る職場に反発して退職する。裏原宿の雑居ビルの屋上に、無職であった親友や元同僚を集め、朽ちたペントハウスを改装し、ポトフをメインにした手作り重視のビストロレストラン「ビストロ フー」を開店する。店舗の運営は当初トラブルが相次いだものの次第に評判が上がり、それぞれ問題を抱える「ポンコツ女」の仲間達も結束を固め、働く喜びと生きがいを見出していく。(wikipediaより)
私、坂元裕二脚本の世界観が好きなんですよ。
描かれるキャラクターも個性的で、それを役者さんがバッチリ演じ切っていて、面白かったです。
特にパーカーちゃん役の松岡茉優ときらきら巻髪量産型女子役の高畑充希は、このドラマで注目度が上がった!
8位:デザイナーズベイビー
城南大学付属病院から生後1週間の赤ちゃん、ノゾミが誘拐された。彼女はノーベル賞間近といわれる物理学者、近森博と、元マラソン選手の優子の子供で、3時間おきに水を与えないと脱水症状を 起こすという命にかかわる病気を持っている。助産士はノゾミを優子に渡したと言い張り、優子はもらっていないと言い争いになる。病院側は警察を呼ぶが、母 親は事情聴取に応じない。近森夫妻の優秀な子供だから狙われたというのが警察の最初の見解であった。警察上層部は「妊婦だから捜査に最適」という理由だけ で翌日から産休の予定だった速水悠里(黒木メイサ)を捜査に加える。(wikipediaより)
どんでん返しに次ぐどんでん返しで、息をつく暇がないまま全8話を全速力で駆け抜けていった印象!
子供は母親のモノか?というテーマで、考えさせられるラストでした。黒木メイサもこのドラマで好感度上がったなあ。
7位:石の繭
刑事だった父の後を継ぎ、警視庁捜査一課十一係の刑事となった如月塔子(木村文乃)。ある日、廃ビルの地下室で、床にセメントで塗り込まれた死体が発見された。犯人は一体何故こんな殺し方をしたのか?捜査会議が始まり、その最中に“トレミー”と名乗る犯人から捜査本部に電話が入り、塔子が交渉相手となる。(WOWOW公式サイトより)
不器用な熱血新米刑事を木村文乃ちゃんが熱演。
全体的に緊迫した空気感が画面から伝わってきます。
廃墟の捜索シーンとか、主人公と一緒にめっちゃビビってました。散りばめられた伏線を綺麗に回収してラストまで納得のドラマ。
6位:予告犯-THE PAIN-
東山紀之主演、映画『予告犯』の約1年後を描いたクライムサスペンスのBOX。痴漢で逮捕されたウェブライターの水谷(桐谷健太)は、裁判で無実を主張するものの有罪に。水谷は痴漢冤罪被害者の会に足を運び、素性の知れぬ男・佐久間(東山)と出会う。(キネマ旬報社データベースより)
ごめんなさい、映画はまだ見てません。でもこのドラマの完成度は相当高い!
ネット(裁判)の恐ろしさを知りました。1話1話も面白いんですが、最終話ではすべてがつながって、覆って、そして考えられます。もっと皆に見てほしい!
何度でも言いますが、めっちゃ面白かった!
5位:民王
ある日突然、互いの“心”と“体”が入れ替わってしまった内閣総理大臣の父と大学生の息子が、日本国民を巻き込んで大騒動を繰り広げる。(キネマ旬報社データベースより)
コメディドラマとしては、相当レベルが高いんじゃないでしょうか?
遠藤憲一と菅田将暉の振り切った演技がすごい。
でも、私が一番好きだったのは秘書の貝原さん。発言や動きがイチイチ面白い。小ネタが随所に挟まれてて、目が離せませんでした。
4位:表参道高校合唱部!
かつて合唱の名門校であった同校の合唱部は廃部寸前の危機に立たされていた。そんな中、香川真琴(芳根京子)が香川県から転校してきた。合唱が大好きな真琴の影響で、退廃的だった合唱部員は部の立て直しに動くようになり、歌の力で自分たちや周囲に起きる様々なトラブルを乗り越えていく。(wikipediaより)
ストーリーもありがちだし、超有名な俳優もいないし、視聴率も良くなかったけど、とにかく一生懸命さが伝わってくるドラマ。
なんなんでしょうね。ドラマから伝わる青春のキラキラ感は。
あと音楽の力を思い知らされました。毎回の合唱もすっごく良かったなあ。
主役の芳根京子ちゃん、注目です。
3位:コウノドリ
主人公は、医師であり、ジャズピアニストでもある、鴻鳥サクラ(綾野剛)「聖ペルソナ総合医療センター」を舞台に、妊婦とその家族を中心にストーリーが展開していく。
毎回涙なしには見れなかったけど、特に中学生妊婦の回は号泣でした。
女優さんってすごいね。子供産んでないのに、産む前と産んだ後では、顔つきがみんな変わってる。
ちなみに、「綾野剛ってこんな優しい役ができるんだー」とかいう感想を見てると、「ふーん!そんなん昔から私知ってたもんねー!にわかが何言ってんねんっ!」って思ってしまうイタい綾野剛ファンは私です笑
2位:天皇の料理番
明治の半ば、福井県の少年 秋山篤蔵(佐藤健)が出会った一枚のカツレツが人生を決定付ける。裸一貫で西洋料理の道に進み、パリの一流ホテルで修業し、そののち宮内省の主厨長、いわゆる天皇の料理番として、日本の料理界の頂点に立った男の苦闘と栄光の軌跡を描く。
脚本、演出、演技、音楽、全てが素晴らしかったです。本当に何回泣いたことか。特に演出の力ってすごいなと。
にいやん最期のときに篤蔵のメニューを読み上げるシーン。
俊子の病床で窓越しに1年の経過を表現するシーン。「ジュテーム」の意味。
同じ内容でも、表現の仕方で感動度は全然違ってくる。
最後が駆け足になってしまったので、できれば2クール、もしくは朝ドラや大河で見たかったなあ。
1位:デート~恋とはどんなものかしら~
内閣府の研究所で働く藪下依子(杏)は、30歳を目前にして父親から見合いを勧められる。しかし、恋愛経験が無く、結婚は相手との「契約」と捉える依子は、ことごとく見合いに失敗し、結婚相談所に登録。一方、自身を高等遊民と称する谷口巧(長谷川博己)は、女性と新しく出会うことで働く意欲を持って欲しいと願う幼馴染によって、勝手に結婚相談所に登録させられる。依子は巧のプロフィールに記載してある身長や生年月日などの数字が全て素数で構成していることに興味を持ち、デートをすることになる。(wikipediaより)
この頃はまだ働いていたので月曜日って憂鬱だったんですよ。
でも、帰ったらこのドラマがある!って思って頑張ってました。それくらいハッピーになれるドラマ。
天皇の料理番は感動なんですけど、こっちは更に笑いもくれる。だから1位にしました。
ただのニートである高等遊民を、こんなに愛すべきキャラにできるのは長谷川博己しかいない気がします。夏に放映されたスペシャルも良かったです。やっぱり古沢良太脚本は外しません。
まとめ
以上、2015年おもしろかったドラマランキングBEST20をあげてみました。
正直、ベスト3の間に大きな差はありません。特に1位と2位。あと、ベスト4~10の間もほぼ差はないです。
ちょっとWOWOW作品が多くなってしまいました。でも、やっぱり面白いんですよね。
WOWOWの好きなところは、役者がしっかりしているところと、無駄に大げさな演出がないところ。ストーリーをしっかり見せてくれるんですよね。
サスペンス系やと、全5回くらいの長さの方がまとまるのかもしれないですね。
あっ!NHKの「64」を入れるの忘れてたΣ(゚Д゚)たぶん10位くらいにきます。あと、「あさが来た」は、もう別枠です。文句なしに面白いです。